2000年11月11日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党の志位和夫書記局長は十日夕、自民党の加藤紘一元幹事長が内閣不信任案に同調もありうるとの報道にかんして、国会内でマスコミの求めに応じ、次のようにのべました。
「加藤氏の発言は伝聞で、どういう真意であり、どういう行動をとろうとしているのか、コメントしようがない。しかしこういう情報が流れること自体、森内閣が断末魔、末期症状の状況にあることを示すものだ。野党四党は森内閣即時退陣を一貫して追求してきたが、その方針に変わりはない」