2001年12月16日(日)「しんぶん赤旗」

“共産党は弱者の視点をもつところがいい”

“「赤旗」お読みください、共産党へ入党を”

志位委員長のよびかけに反響 千葉


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「しんぶん赤旗」の値打ち、魅力を語り宣伝する志位委員長=15日、千葉市内

 日本共産党千葉県委員会は十五日、「党員・読者拡大の大運動」の全県総行動にとりくみました。千葉市美浜区では志位和夫委員長が「しんぶん赤旗」購読と入党の呼びかけに立ちました。

 志位氏は、団地が立ち並ぶ幸町や稲毛海岸駅前、検見川浜駅前の三カ所で訴え。「二十一世紀を平和で暮らしやすい時代にしようと世直しを呼びかけ、全国を歩いているところです。真実と勇気を運ぶ『赤旗』をぜひ、お読みください」との話に底冷えのなか、合わせて約三百人が熱心に聞き入りました。

 党首討論での小泉首相との論戦などを紹介しながら、「しんぶん赤旗」の魅力と値打ちを縦横に語りました。志位氏の直接の訴えに、快く購読を約束する人もいました。

 スーパーの前で足を止めた女性(44)=会社員=は、「小泉さん人気一色の時代は、ちょっと怖い。共産党は弱者の視点を持つところがいい」と熱心に聞き入っていました。「息子が失業し将来が不安です」と言うおばあさんは、志位さんの手を握り、「頼みますよ」。夫婦で年金暮らしという男性(64)は、「痛みというけど金持ちに痛みはないよ。年金は削り、マル優も廃止なんて小泉さんも年寄りいじめだよ。共産党にしっかりしてほしい」と期待を話していました。

 結城房江、木田文代両市議も、ともに訴えにたちました。この日は、千葉県内で七人の入党者と、「しんぶん赤旗」読者七十七人が増えました。