2002年8月9日(金)「しんぶん赤旗」

日本共産党を特集

志位委員長インタビューを紹介

中国紙


 中国紙「参考消息」七月二十五日付は、日本共産党の志位和夫委員長へのインタビューの内容を、特集面全面を使って紹介しました。

 同紙は中国国営の新華社が発行。海外や香港・マカオ・台湾情勢についての現地マスコミ報道や、中国側分析記事などを伝える新聞で、中国国内で広く読まれています。

 この特集は、志位委員長の説明として、日本共産党の党員や支部、「しんぶん赤旗」などの現状を示しながら、日本共産党が今日のような規模に発展してきた要因として、(1)ソ連からの干渉とたたかってきたこと(2)「ルールなき資本主義」をただし国民の生活を守るルールをつくること、米国の支配からぬけ出して独立・中立の日本への転換を掲げていること(3)科学的社会主義を基礎理論として貫き、国情にあわせて発展させていること(4)すべての支部が定期的に支部会議を開くことを方針としていることなどを紹介しています。

 さらに特集は「日本は、過去の侵略戦争という道を決して再び歩まない。日米安保条約は廃棄して日米友好条約にあらため、日米関係を世界の発展的潮流である非同盟関係に合致するものにするべきである。日本は自立・中立の外交政策を遂行し、平和的発展の道を歩み、これによってアジアと世界各国の理解、信頼および支持をえる」との志位委員長の発言を紹介しています。