2003年6月27日(金)「しんぶん赤旗」

大田前徳島県知事が党本部訪問

志位委員長応対 選挙戦の奮闘たたえる


 五月の徳島県知事選で惜敗した大田正前知事が二十六日、日本共産党本部を訪問、志位和夫委員長が応対し、親しく懇談しました。

 志位委員長はじめ党本部職員が大田氏を玄関に出迎え、激戦となった知事選での大健闘をたたえました。

 懇談のなかで、大田氏は、選挙後、県民・支持者と交流・対話するにつれ、悔しい思いがこみあげてきていると、最近の心境を話しました。

 志位氏は「三万票もの得票増は大田県政を県民が評価した結果です。残念な結果でしたが、かならず今後に生きると思います」と激励。汚職調査団、公共事業の地元優先、緑の公共事業など大田前知事が始めた県民参加の県政改革は簡単には後戻りさせられないことなどを、互いに語り合いました。

 懇談には大幡基夫選対局長、山本茂喜党徳島県委員長が同席しました。


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