2005年9月18日付「しんぶん赤旗」南関東版に掲載

国政に声届ける かけ橋として

労組、民主団体、後援会員と懇談

山梨 志位委員長が決意


 日本共産党の志位和夫委員長は十七日、山梨県甲府市の二カ所で、労働組合や民主団体、党後援会の人たちと懇談し、「みなさんの声を国政に届けるかけ橋として、今後もがんばります」と決意を語りました。

 千葉信男県委員長、南関東ブロック比例候補として総選挙をたたかった花田仁・県常任委員が同行し、山梨民医連、山梨勤医協、県労働組合総連合(県労)、党山梨民医連有志連合後援会、県党労働者後援会の人たちと意見を交わしました。

 民主団体の人たちからは、「医療を充実させ、安全を保障する体制をつくれるようにしてほしい」「自民党が躍進した結果に『怖い』という声が出ている」などの声が出されました。

 総選挙で奮闘した後援会員が「悪政と対決する『たしかな野党』が必要ですという訴えは、これまで支持してくれなかった人からも共感が得られた」「今後も光るキャッチフレーズだと思う」などと感想をのべました。

 党山梨民医連有志連合後援会の成島茂さん(53)=南アルプス市=は「共産党を伸ばして介護、医療を良くしようという訴えに対する反応はよかった。後援会を強く大きくして、介護保険改悪や混合診療をやめさせる力にしたい」と話しました。医療関係の党後援会会長(58)は「医療現場の苦労を聞いてもらえた。医療・社会保障改悪をやめさせる決意を固め合うことができました」といいました。