2005年9月3日付「しんぶん赤旗」に掲載

平和・雇用 質問次つぎ

京都

志位委員長、青年と交流


 日本共産党の志位和夫委員長は二日、JR京都駅前での街頭演説の後、京都市下京区での「かえるネット京都」の集会に駆けつけ、集まった百人の青年と交流しました。

 六月の「円山青年一揆」の記録集をプレゼントされた志位委員長は「二つの話をしたい」とのべ、「青年の未来とともに日本の未来にかかわる雇用問題での運動を広げてください」「戦争と平和の問題を考え、憲法九条を守るために青年が力を発揮してください」とあいさつ。

 青年からは「伝統工芸を受け継ぐために国の援助を」「憲法九条を変えて日本が戦争できる国になるのは絶対にいやという思いで選挙を頑張っている」「中国や韓国と友好関係を築くための具体的行動とは」など、要求や質問、選挙勝利への決意が語られ、志位委員長と語り合いました。

 「全国を巡っての手ごたえは」と青年に聞かれた志位委員長は、「必ず勝ちたいというみなさんの熱気が伝わり、訴えれば訴えるほど元気になります」と回答。十七歳の高校生のグループから激励されたエピソードなど、「特に若い人が熱いまなざしを送ってくれます」と話しました。最後に「もっと青年のみなさんと語り合いたい。今度、ゆっくりとやりましょう。選挙は頑張りましょう」と青年を激励しました。