2006年2月3日(金)「しんぶん赤旗」
日本共産党の志位和夫委員長は二日の記者会見で、社民党が十一日からの党大会で採択する「社民党宣言」最終案に、自衛隊を「違憲状態にある」と明記したことについて記者団に問われ、「報道によると、今度の社民党の見解は、自衛隊について『違憲状態』だとして、『非武装の日本』をめざすと書かれている。これは前向きな変化だと思う」とのべました。
また、日本共産党が社民党に申し入れた憲法問題での共闘についても問われ、「社民党からの回答を待っているところだ。大事な問題だから、先方も、これを検討するのに一定のプロセスや時間が必要だということは、当然、私たちも理解している」とのべました。