2006年5月18日(木)「しんぶん赤旗」

共産党に発言の機会を

党首討論について志位委員長


 日本共産党の志位和夫委員長は十七日、国会内で「党首討論」について記者団に問われ、日本共産党に党首討論の機会が保障されるべきだとのべました。

 志位氏は、日本共産党が「党首討論」を開催している衆参両院の国家基本政策委員会にそれぞれ委員をもっていることを指摘し、「私たちは、委員を出している以上、発言が保障されるべきだと強く主張してきた。この問題では、野党間で話し合いがととのえば、発言の機会を認めようという方向にきていたものを、これを封じる形で発言をさせなかったということは、たいへん問題だ」と批判。「次の機会には発言できるよう強く求めたい」とのべました。