| ｜TOP｜目次｜サイト内検索はこちら |
 |
 |
2006年5月25日(木)「しんぶん赤旗」
「志位さんの的を射た質問に感激。首相は子どものおかれている状況を理解していない」―二十四日、衆院教育基本法特別委員会での志位和夫委員長の質問をテレビで見た人たちから、党本部に激励の電話やメールが続きました。
新潟県長岡市の年配の女性は、「（志位さんに）とても大事なことを、いってもらった」と電話をかけてきました。
「いま孫が、この問題にぶつかっている。全国いっせい学力テストをすることについて、志位さんは批判したが、小泉首相は大事なところをすりぬけた答弁だった。『日の丸』押しつけなど具体的な問題を聞いているのに、あの答弁では、だれが納得するのかと思う」と話しました。
電話口で「小泉首相の共産党や社民党にたいするバカにした対応は、本当に許せない」と怒っていたのは大阪府の男性。「しかし、志位さんには、その小泉首相の悪ふざけを許さないような迫力があった」と感心していました。
メールでは質問を見て「涙が止まりませんでした」という声も。「愛国心が評価の対象になるなんてとんでもない！ 『あなたは国がどれくらい好きですか？』という質問に子どもが答えられますか？」とつづっています。
さらに「『学力テスト』についての、子どもたちの気持ちに寄り添った質問にまた涙でした。競争教育、競争社会の中で自らの命の価値までかけて苦しんでいる子どもや青年たちへの何の認識もないこの人が、国の指導者として振舞っていることは大きな大きな間違いです」と書いています。
