2006年10月7日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党の志位和夫委員長が六日、衆院予算委員会で行った質問を、テレビで見た人たちからファクスやメールで寄せられた反響の一部を紹介します。
「国会、良かったです。志位さんの追及に大拍手です。日本の加害責任を認めようとしない首相に、ハルモニの生の声を代弁してくれて涙がでました」(五十七歳、女性)
「安倍首相になって、その右寄りな姿勢に日本がどうなるのかと心配で仕方がありませんでした。追及できるのは共産党だけだと思います」(女性、大阪府)
「(志位さんが)提示した資料、文献等が存在する以上は、国の政策としての侵略戦争だったのだと思います。『慰安婦』の方々には、首相による十分な謝罪と和解に向けて、話し合いで解決するべきだと思います」(学生、青森県)
「ご苦労さまでした。安倍首相の答弁中の『笑い』には頭に来ますね。母は高齢で、私もぎりぎりの生活を送っています。侵略戦争についても、うやむやな回答でしたね。韓国・中国との関係も安倍首相では心配です。これからもがんばってくださいね」(男性、さいたま市)
「六十五歳の年金生活者です。税金を差し引くと食べることがやっと。働きたくてハローワークに行っても、適した職がありません。高齢者雇用もお願いします。庶民の味方は共産党だけです」(男性)
「大変な人物が、首相になったとあらためて実感しています。危険な姿勢がよくわかりました。安倍氏は『河野談話』を攻撃した過去の行動にも一切反省しない立場を表明し、言い抜けようと試みたが、志位さんにたしなめられて勝負ありだった。『歴史の真実に向き合うことこそ大切』という指摘もその通り」