2006年11月6日付「しんぶん赤旗」に掲載

志位委員長がドイツ共産党代表と懇談


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(写真)懇談し握手を交わす志位和夫委員長(左)とマンフレート・イドラー・ドイツ共産党国際委員会委員(右)=5日、東京・江東区

 日本共産党の志位和夫委員長は五日、赤旗まつり会場で、ドイツ共産党を代表して参加したマンフレート・イドラー国際委員会委員と懇談しました。

 イドラー氏は赤旗まつりについて、「生命力と躍動感にあふれている」と印象をのべました。

 志位委員長は日本共産党の綱領路線にふれながら、ドイツを祖国とするマルクス・エンゲルスに常に立ちかえりながら理論活動を発展させていることを紹介。両党の理論的・政治的発展がさらに進むことへの期待を表明しました。

 イドラー氏は、ドイツの世論調査でマルクスが重要な理論家の第二位にあげられていることを紹介しながら、同党の理論活動について述べました。

 イドラー氏はその後、赤旗編集局を訪れ、昆弘見編集委員の案内で各部を回り、報道内容などについて、説明を受けました。同氏は「平和を守ることがこの新聞の大事な課題になっていることがよくわかった。編集局内はいい新聞を作るためのいい前提条件がそろっている」と語っていました。