2007年4月1日付「しんぶん赤旗」に掲載

地方政治に「福祉の心」を

志位・市田氏ら各地で訴え


 道府県議選、政令市議選は、どの選挙区も各党がしのぎを削る大激戦になっています。三十一日、日本共産党の志位和夫委員長が京都、福岡、市田忠義書記局長が岡山、大阪、和歌山を遊説したのをはじめ、党幹部、国会議員が「福祉・くらしを守る、ムダづかいストップ、憲法・平和の願いを共産党に託してください」と力強く訴えました。

 志位氏は「京都は『オール与党』政治もひどいが、共産党議員団の力も強い」と党の実績を紹介、「全員勝利で『福祉の心』を京都にとりもどそう」と呼びかけました。

 市田氏は「同和行政の不公正をただし、完全終結をめざすには、どんな暴力・脅迫にも屈せずがんばってきた日本共産党が大きくなることが一番確実な道です」と訴え、拍手につつまれました。

 全国の党組織、後援会は「こんどの選挙は絶対に勝ちたい」と、法定ビラの配布や、臨時電話も活用した対話・支持拡大に全力をあげました。