2008年10月4日付「しんぶん赤旗」に掲載

「国会変えなければ」

志位委員長と傍聴者懇談


写真

(写真)質問後の懇談で発言する志位和夫委員長=2日、衆院第一議員会館

 日本共産党の志位和夫委員長は二日、代表質問後、傍聴者と懇談しました。参加者から「議席を増やして志位さんに党首討論をやってもらいたい」との声が寄せられました。

 志位氏は懇談で、麻生首相の答弁を「暮らしの問題でも平和の問題でも行き詰まった路線にしがみついて、延命を図ろうというだけの末期的な姿」と批判しました。

 「共産党とは関係ないが国会見学が主たる目的で来た」という男性(66)=東京都新宿区=は「(米軍への)思いやり予算の問題は自民党の痛いところを突いていた。立派な質問だった。激しいヤジに驚いたが、聞きながら『国会を変えなければ』と思った」と話しました。千葉県松戸市の男性(80)は「消費税ではない財源をしっかり示した。そこが民主党との違いだ」と話しました。懇談には笠井亮衆院議員、はたの君枝、えんどう昭子両衆院比例予定候補が参加しました。