2009年1月12日付「しんぶん赤旗」に掲載

志位委員長・市田書記局長 TV出演に反響

派遣法唯一反対に感銘

大企業に物言えぬ民主


 日本共産党の志位和夫委員長、市田忠義書記局長が出演したNHK「日曜討論」とテレビ朝日系「サンデープロジェクト」を見た人たちから、党本部に電話やメールで多くの反響が寄せられました。

 NHKを見て電話してきた東京・世田谷区の男性は、「これまで公明党を応援してきたが、公明党は与党として大事なことを何もやっていない。何が大事かということが、志位さんの話で分かった」と語り、「しんぶん赤旗」日刊紙の購読を申し込みました。

 トヨタの関連企業の社長だという兵庫県の男性は、「サンプロで共産党が派遣法改悪に唯一反対したことを聞き、大変立派なことだったと感銘を受けた」と話し、「ものをつくる人たちを大切にしなければ、社会は発展しない。そういう政治に中身を変えていかないと、日本は早晩立ち行かなくなる。引き続き頑張ってください」と語りました。

 新潟の女性は「志位さんが、外需から内需に手厚くと話し、とくに社会保障や農業の問題を言ってもらえたのは、まさにそのとおりでよかった。『共産党にできて、民主党にできないこと』についても、大企業に通信簿をつけられて献金をもらっていれば大企業にモノはいえないですね」と感想を寄せました。

 弁護士の男性からは「サンプロを見たが、財界がいうワークシェアリングの問題で、『派遣切りをやめさせて、大企業の内部留保の問題を解決したうえでのことだ』と市田さんが発言されていた。勉強になった」との感想が届きました。「期待する政党は共産党だけ」とのメールを寄せた人もいました。