2009年6月19日(金)「しんぶん赤旗」

“一番燃える色”に変わった

共産党会見場の背景


 国会内にある日本共産党の会見場の背景が18日から変わりました。新しい背景は、赤と白の太い横のしま模様。赤地には白い字で「いまこそ日本共産党」という言葉が記されています。

 同日の志位和夫委員長の定例会見でさっそく話題になり、記者が「いままでは淡い緑でしたが、今回は赤です。このねらいは?」と質問。

 志位委員長は「もともとのシンボルカラー。党本部に翻っている旗も赤旗だ。18世紀のフランス革命の時代から赤旗は革命の旗印だった。一番燃える色だ」と述べました。

 さらに「『いまこそ』にかける思い」を問われた志位氏は「いま日本は、財界・アメリカ任せという古い枠組みが成り立たない時代の転換期にきている。世界もアメリカ1国で支配する構図から、すべての国連加盟国が共同で平和の流れをつくる新しい状況が生まれている。日本も世界も新しい激動と変化の時代に入っている。大きな変革の志をもっている党として、『いまこそ出番だ』という思いを込めている」と語りました。