2009年10月2日付「しんぶん赤旗」
自民党の谷垣禎一総裁は1日、国会内の日本共産党控室を訪れ、就任あいさつを行いました。志位和夫委員長、市田忠義書記局長、穀田恵二国対委員長が応対し、自民党からは、谷垣氏のほか、大島理森幹事長、田野瀬良太郎総務会長、石破茂政調会長、川崎二郎国対委員長の新役員が同席しました。
谷垣氏は「野党としての所作を勉強しなければならない。野党として相談することもあると思う」とあいさつ。志位氏は「野党としての立場は違うが、国会運営、政権運営を民主的に行うことが大事だ。われわれは、新政権に対して、いいところには協力、悪いところには反対、問題点はただすという立場でのぞむ」と述べました。