2010年4月25日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載

より良い日本へ私も

山梨演説会 志位委員長の訴えに共感


 山梨県昭和町で24日に開かれた日本共産党演説会では、志位和夫委員長、田村智子参院比例候補、花田仁山梨選挙区候補の訴えに、会場を埋めた参加者から共感の声が上がりました。

 党県委員会は、県内の中小企業組合や自治会長、林業関係の組合やJAなどの団体を訪問して演説会への参加を呼びかけてきました。

 党演説会に初めて参加した女子大学生(18)は、「大企業の内部留保の一部を社会に還元すれば生活が良くなること、経済を良くするには中小企業を大切にすることが大事なことなど初めて知りました」と話します。「政治は何も変わらないと思っていましたが、志位さんがアメリカに行って核廃絶や基地撤去の要求を伝えるというのを聞いて、より良い日本をつくるために自分もがんばりたいと思いました」と述べました。

 会場で入党した女性(87)は、「党の演説会は2度目ですが、志位さんの話を聞いて今日入ろうと決意しました。少しでも世の中が良くなるように協力します」といいます。

 5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議に参加する横森保元さん(62)は「志位さんが、『唯一の被爆国の政党として最大限の努力をはかりたい』と強い決意を述べ、自らニューヨークにいくということに大変励まされました」と話しました。

 甲府市の島田秋野さん(100)は、「何十年も共産党を応援していますが、高齢者が大事にされる日本になるよう、参院選に向けて周りの人に話をしていきたい」と感想を語りました。