2010年11月8日(月)「しんぶん赤旗」

赤旗まつり閉幕 政党の大道歩む党を大きく

10万人超す参加 2日間


希望ある未来へ勇気

写真

(写真)青空の下、会場を埋めた参加者を前に記念演説する志位和夫委員長=7日、東京都江東区の夢の島公園

 東京都江東区の「夢の島公園」で開かれていた第40回赤旗まつりは、2日間で10万人を大きく超える人が参加し、7日、閉幕しました。交流の輪が広がり、日本共産党の草の根のつながりと力を発揮して、来年のいっせい地方選挙勝利と日本社会の未来を展望しようという熱気に包まれました。

 中央舞台では、志位和夫委員長の記念演説「政党の値打ちは何によってはかられるか」、縦横討論「どうなるくらし、どうする日本の経済」が行われました。BumB(東京スポーツ文化館)メインアリーナでは不破哲三さんの「『科学の目』講座、『科学の目』で日本の政治史を読む」が開催され、いずれも大盛況。参加者は確信を深めていました。

 文化プログラムは、民謡歌手の原田直之さん、ジャズ・バイオリニストの寺井尚子さん、歌手の普天間かおりさんが会場と一体になって熱演し、参加者を魅了しました。

 この日、入党を決意した茨城県筑西市の女性(67)はまつりも初参加です。「志位さんの話はさすがだね。自民と民主では先に進まない。誰よりも一生懸命やってる共産党の知恵をもらって政治を前に進めるときだよね。目前に迫った県議選で、私も頑張ります」と話しました。