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2008年9月23日(火)「しんぶん赤旗」
全国革新懇は二十二日、都内で代表世話人会を開き、総選挙間近の現在の政治情勢などを論議しました。日本共産党からは志位和夫委員長が出席しました。「二代続けての政権投げ出しは自民党政治の中身のゆきづまりの表れだ。どう打開するか、自民党総裁候補のだれも語れない｣｢民主党も、『脱官僚』しか言えず、対立軸はない」などの発言がありました。
革新懇が掲げる三つの共同目標（平和・民主主義・生活向上）に沿う民主的政府をめざすうえで、「今度の総選挙は、その出発点となるもの」との意見が出たほか、「統一戦線の旗をふる革新懇にふさわしい対応を」との意見もでました。
この間の活動では、全国革新懇ニュースが二万五千部を突破し、速いペースで増えていることが報告されました。また、「何人からでも革新懇をつくろう」という総会の方針に沿って、中学校区単位や自治体職場などでの結成が相次いでいること、愛知県の蒲郡で革新懇の呼びかけで市民病院を守る運動が広がっていることなどが報告されました。
奈良市で十月に開く予定だった地域･職場･青年革新懇全国交流会を来年四月に同市で開くこと、来年の全国総会を九月に東京で開くことを確認しました。
