2011年1月20日(木)「しんぶん赤旗」

第2回「綱領教室」開く

志位委員長 熱のこもった講義


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(写真)党が戦前発行した「兵士の友」の実物を示し講義をする志位和夫委員長

 「綱領・古典の連続教室」の「綱領教室」第2回が志位和夫委員長を講師に18日、党本部と全国を結んでおこなわれ、綱領の第1章「戦前の日本社会と日本共産党」の本文に入りました。

 天皇絶対の社会の特質、19世紀末からの侵略戦争と苛烈をきわめた植民地支配、外国の人民と抵抗を抑圧する戦争など侵略戦争の全体像、日本共産党の不屈の闘争について、資料を示しながら講義しました。

 侵略戦争と朝鮮半島への植民地支配の歴史を年表にまとめ、外務省が刊行した外交資料、韓国研究者の研究を踏まえた話や、韓国訪問時の体験、党の戦前の反戦平和や労働者のたたかいについての熱のこもった講義に、「話を聞けてよかった。正しい歴史を伝えていくのが若い世代の責任だと思った」「日本共産党が歴史的で良心的な存在であることを確信した」「党の根っこを感じ取った」などの感想が寄せられました。