2012年4月15日(日)

総選挙勝利へ連帯と交流

党後援会南関東ブロック連絡会 志位・畑野氏囲む集い


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(写真)「志位さん、はたのさんを囲む連帯と交流のつどい」=14日、千葉県鴨川市

 日本共産党後援会南関東ブロック連絡会は14日、千葉県鴨川市の鴨川グランドホテルで総選挙勝利に向け「連帯と交流のつどい」を開きました。神奈川、千葉、山梨の3県の後援会員ら約860人が参加。学習や交流を通じ、同ブロック衆院比例予定候補の志位和夫委員長、畑野君枝氏との懇親を深めました。

 志位氏、畑野氏は訪れた一人ひとりに声をかけ、握手で出迎えました。

 全体会では、千葉県後援会の前田堅一郎会長、山梨県後援会の雨宮富美雄常任世話人、神奈川県後援会の増本一彦会長があいさつ。来賓の片桐有而(ゆうじ)鴨川市長は「市民を代表して歓迎します。希望と展望を語ることが政治に求められていると思います」と述べ、市観光協会の加藤和夫会長は「東日本大震災では、鴨川市にも風評被害がある。今の政府は何をやっているのか」と話しました。

 志位氏は講演で、比例ブロック後援会単位で初めての交流会に「歴史的意義がある」と強調。党綱領に則した「日本改革のビジョン」を説明し、日本共産党の躍進を訴えると会場は大きな拍手に包まれました。

 参加者からは、選挙制度改革や年金制度、放射能除染への展望、原発への対応などについて質問が相次ぎ、志位氏は、一つひとつの質問に丁寧に答えました。

 畑野氏は、消費税増税阻止や震災復興に向けた3県での取り組みを紹介し、「国民と日本共産党が力を合わせれば、必ず政治を動かすことができます」と力を込めました。

 3県の衆院小選挙区の予定候補者も決意を表明。会場から「がんばろう」「そうだ」の声がかかりました。最後に全員で「団結頑張ろう」の声をあげました。

 大懇親会では、二つの会場に分かれて和やかに交流。志位氏と畑野氏は小選挙区ごとのグループを回り、あいさつしました。