2012年6月5日付「しんぶん赤旗」に掲載

志位さんの話 希望持てる

横浜市で党演説会


写真

(写真)志位和夫委員長、畑野君枝衆院南関東比例候補、小選挙区候補7氏に声援をおくる演説会参加者=2日、横浜市

 日本共産党神奈川県委員会は2日、横浜市で演説会を開き、志位和夫委員長、畑野君枝衆院南関東比例候補、衆院小選挙区候補が総選挙勝利を訴えました。各弁士の訴えに「がんばれ」「そうだ」の声援が寄せられました。

 畑野氏は、サービス残業の根絶、保育・福祉・教育・防災の充実、中小企業への支援を行えば、神奈川で40万人以上の新たな雇用が生まれると強調。「財界中心の政治から国民が主人公の政治に」と訴えました。

 明石ゆきお(1区)、こだま俊明(同2区)、本橋佳世(同3区)、かとう勝広(同4区)、横山せいご(同5区)、かわじ民夫(同6区)、くぎまる進(同8区)各小選挙区候補が、決意を表明しました。

 娘と初めて参加した神奈川区の女性=70代=は「震災後、将来に希望が持てなくなり、一度、共産党の話を聞いてみようと思った。志位さんが演説したことが実現すれば、少しは希望が持てる」と述べ、「しんぶん赤旗」日曜版の購読を申し込みました。

 栄区の武藤義則さん(33)は「米国に対する批判だけでなく、安保をなくした後の対案として、基地をなくし紛争を話し合いで解決する(東南アジア諸国連合の)例が話されて、勉強になった」と話していました。