2013年3月23日付「しんぶん赤旗」に掲載
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千葉県知事選をたたかった「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」(明るい会)の三輪定宣氏(千葉大学名誉教授)は22日、日本共産党の志位和夫委員長を訪れ、懇談しました。
三輪氏は「志位委員長、小池晃副委員長に、応援に来ていただくなど、共産党として全面的な支援をいただきました。30万近い県民のみなさんの支持をいただきました。引き続き公約実現と県政の変革に貢献していきたいと思います」とあいさつしました。
志位氏は「本当にお疲れさまでした。票は前回に比べて伸ばしました。県政をひっくり返すところまではいきませんでしたが、健闘されました。今の千葉県政は、不要不急の大型開発優先ばかりで、いずれは決定的に審判を下さないといけないと思います」と応じました。
懇談では、教育・いじめ、原発の問題などで幅広い県民の共同が広がったことが話題になりました。志位氏は、体罰を容認する森田知事の立場を批判し、「三輪さんが訴えた人間の尊厳、人格の完成、本当の教育にすることが大事です」と語りました。
懇談には、同会の河野泉代表、松本悟事務局長(千葉労連議長)、浮揚幸裕代表委員(日本共産党千葉県委員長)が同席しました。