2013年6月24日(月)

都民の願い実現に全力

都議選結果について 志位委員長が会見


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(写真)記者会見する志位和夫委員長(左から4人目)と(左へ)市田忠義書記局長、小池晃副委員長、吉良よし子参院東京選挙区予定候補、(右へ)若林義春都委員長=24日午前0時、東京都渋谷区の党東京都委員会

 日本共産党の志位和夫委員長は23日、東京都議選での大勢が判明し、17議席を確保する見込みになったことを踏まえ、記者会見で次のように述べました。

 今度の都議選で目標としてきた11議席で議案提出権という目標を達成し、そして17議席を獲得し、都議会で第3党の地位を得ることができました。議席の倍増以上の成果を上げることができました。大変うれしい思いです。

 まず、私はこの選挙でご支持いただいたすべての都民のみなさん、そして奮闘していただいた支持者、後援会員、党員の皆さんに心からのお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 そして17議席というのは都議会ではたいへん重い数になると思います。都民の皆さんの願いを担って都政を動かす大事な力を得たと考えておりますので、ご期待に応える奮闘を新しい都議会で必ずやっていきたいと考えております。

 選挙戦では、都民の皆さんの切実な三つの願いを日本共産党に託していただきたいということを訴えて選挙をたたかいました。

 一つは暮らしと景気を良くしてほしいという願い。とりわけ国民の所得を増やして経済を立て直してほしいという願い。

 二つ目は原発ゼロの日本を作ろうという願い。

 そして三つ目に日本国憲法を守り生かすという願い。

 この三つの願いを日本共産党にという訴えをしましたが、こういう結果を得ましたので、都民の皆さんのご期待に応えて公約の実現のために全力をあげたい。都政でも国政でも全力をあげたいという決意を申し上げたいと思います。