志位和夫 日本共産党

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2013年9月19日(木)

8中総 志位委員長が結語


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(写真)第8回中央委員会総会で結語を述べる志位和夫委員長=18日、党本部

 18日の日本共産党第8回中央委員会総会では、志位和夫委員長が討論の結語を行いました。

 志位氏は、討論でも、全国から寄せられた感想でも、8中総決議案と「第26回党大会成功・党勢拡大大運動」の提起が積極的に受けとめられ、党勢拡大の高揚をつくりだす決意がみなぎる総会になったとしたうえで、3点を強調しました。

 第一は、「党勢拡大大運動」を「第26回党大会成功」と位置づけている意義についてです。

 第25回党大会は、2010年代を党躍進の歴史的時期とするための全党の「成長・発展目標」を提起し、今回の参院選でその接近への第一歩を踏み出したものの、「目標」を支える党づくりという点ではまだ成功していません。

 志位氏は、「大運動」を通じてこの弱点を突破し、党勢拡大を安定的な前進・高揚の軌道にのせることは党大会成功の不可欠の条件となると強調。国政選挙で躍進の一歩を踏み出したこととあわせ、党勢拡大でも新たな高揚をつくりだして党大会を迎えれば、「“第3の躍進”を本格的な流れ」にするために、党の新しい発展方向を豊かに打ち出すことができる歴史的大会になることは間違いないと力説しました。

 第二は、「大運動」を成功させる客観的・主体的条件が討論を通じて豊かに浮き彫りになったことです。

 大企業の職場で反共の壁が崩れ、共産党への新たな期待が広がり、自発的に入党を申し込む人が全国各地で生まれている変化を紹介した発言などは客観的条件の広がりを示すものであり、主体的条件でも、「マイ名簿」を活用した選挙戦のとりくみなどで支部活動が豊かに発展していると強調。「指導的立場にある同志が、情勢の変化、国民の変化、党内に生まれている変化にふさわしい自己変革をはかり、積極果敢なとりくみの先頭に立とう」と訴えました。

 第三は、8中総決議の徹底についてです。記念講演のダイジェストDVDと一体で徹底し、ただちに討議・具体化し、「支部が主役」で実践に踏み出すことが重要だと強調しました。