志位和夫 日本共産党

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主な活動

2013年12月10日付「しんぶん赤旗」

共同広げ秘密保護法撤廃を

全国革新懇が代表世話人会

志位・山下両氏が出席


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(写真)全国革新懇の代表世話人会で発言する志位委員長(右端)ら=9日、東京都内

 全国革新懇は9日、東京都内で代表世話人会を開き、秘密保護法をめぐるたたかいなどについて議論しました。日本共産党の志位和夫委員長、山下芳生書記局長代行が出席しました。

 議論では、秘密保護法に対してかつてない幅広い反対の世論や運動が広がったことを次々と報告。「たたかいを通じて国民の平和と民主主義を願うエネルギーが日に日に発展している」「自主的に新しい運動の芽が生まれ、次のたたかいにつながる」と語られ、「自共対決が鮮明になっており、だれが民主主義の守り手なのかよく分かった」など参院選で躍進した日本共産党が運動の発展に重要な役割を果たしたとの発言も相次ぎました。

 「法案成立後さっそく撤回を求める署名に取り組んでいる」などすでに廃止を求める運動が広がっていることが報告され、「盛り上がった世論や共同をどう発展させていくのか組織と運動について探求することが必要だ」など今後の課題についても真剣な話し合いが行われました。

 11月に堺市と大阪市で開いた全国交流会について「革新懇運動が多彩に発展し、明るく元気で、いよいよ出番の情勢だと感じた」などの感想が語られ、「革新懇がさまざまな一点共闘のカナメの役割と政治革新の懸け橋の役割を果たすことがいよいよ重要だ」と強調されました。

 沖縄・辺野古への米軍新基地建設の是非が最大争点の名護市長選(来年1月19日投開票)についても「自民党は裏切ったが、新基地建設反対のオール沖縄の世論は変わっていない」「米軍新基地建設を許さない全国的意義を持つ。全国に支援を呼びかけている」と強調され、全国革新懇として全国的支援を呼びかけることを話しあいました。