志位和夫 日本共産党

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主な活動

2014年11月21日(金)

南関東ブロックから大躍進を

横浜 志位委員長が訴え


写真

(写真)志位和夫委員長の街頭演説を聞く人たち=20日、横浜市・横浜駅西口

 日本共産党の志位和夫委員長は20日、総選挙での日本共産党の躍進をめざして神奈川・横浜駅西口で街頭演説し、「南関東ブロックから大躍進を勝ち取ろうではありませんか」と訴えました。

 はたの君枝、岡崎ゆたか両衆院比例予定候補、県内18区の同小選挙区予定候補もそれぞれ決意表明しました。

 駅前広場は寒風が吹く中、人垣がみるみる膨れ上がりました。

 「誰が話すんだ」と足を止めた男性(65)は、「年金が下がるばかり。仕事がなくて困るよ。もう自民党はだめだね」と語り、演説に聞き入りました。都内から買い物にきた男性(70)は、集まった聴衆の様子を見て、「すごいな」と一言。「景気にかかわらず1年半後に消費税を引き上げるなんて、安倍さんはひどい。共産党がんばってよ」と語りました。

 志位氏は、日本共産党が提唱する政治の「五つの転換」について訴えました。この中で、「『アベノミクス』がもたらしたものは格差拡大と景気悪化だけではありませんか」と強調すると、聴衆に「そうだ」の声と拍手が広がりました。

 「暮らし第一で経済を立て直す政治の転換が必要です」と述べ、「日本共産党の三つの提案」―(1)人間らしく働ける雇用のルールをつくる(2)社会保障切り捨てから充実への転換(3)TPP交渉からの即時撤退―を紹介すると、聴衆から「いいぞ」の声と拍手が上がりました。

 志位氏が、沖縄県知事選挙での翁長雄志氏の圧勝にふれ、「全国第2の基地県・神奈川県が沖縄と連帯しようではありませんか。沖縄県知事選挙に続いて総選挙でも、安倍政権に断固とした審判を下そうではありませんか」と呼びかけると、駅前広場には「おーっ」という声が響き、大きな拍手が湧き起こりました。

今日聞けてよかった

横浜で志位委員長訴え

 20日、横浜市の横浜駅西口で開かれた日本共産党の街頭演説では、志位和夫委員長の訴えを初めて聞く市民の姿がめだちました。

 「前は自民党だった」という女性(78)は「少ない年金で、なかなか外にも出られない。消費税を8%にしたのに、社会保障に使われていない。もっと下の者のくらしに目を向けた政治に変えてほしい」。

 大学生の女性(20)は「安倍政権は、(沖縄)辺野古でも集団的自衛権でも、米国にいい顔をしている。戦争する国にはぜったいにしてほしくない。政治は苦手で選挙に行く気がしなかったが、今日聞けてよかった。行こうと思う」と語りました。

 「自分で来たいと思って来た」と話すのは横浜市保土ケ谷区の女性(40)。パートタイム労働者です。「安倍政権が続いたら本当に怖い。今の職場で12年目になる。労働者は立場が弱い。共産党には、非正規で働く人たちの声をくみとる政治を実現してほしい」