2015年4月12日付「しんぶん赤旗」に掲載

平和、暮らし、県政刷新の願いを日本共産党へ

長岡・千葉で　志位委員長こん身の訴え

新潟県長岡市

（写真）志位和夫委員長の訴えを聞く人たち＝11日、新潟県長岡市

　「日本共産党への一票で、自民、公明、民主の“消費税増税３兄弟”に厳しい審判を下そうではありませんか」「大企業にばらまくお金があれば、福祉にこそ使え―の願いを日本共産党にたくしてください」

　日本共産党の志位和夫委員長が１１日、新潟県長岡市の大手通商店街でこう訴えると、聴衆から「そうだ」の声と拍手が返りました。

　竹島良子候補の議席を守り抜こうと訴えた志位氏は、自、公、民、社民の「オール与党」県議会による県民の税金を使った「海外視察」を告発しました。「日本共産党は国会に、政党助成法廃止法案と企業・団体献金全面禁止法案を提出しました。政治の腐敗と堕落を正す確かな力を持っているのが共産党です」と強調しました。

千葉市花見川区

　寺尾さとし県議候補の必勝で志位氏は千葉市花見川区内の三つの街頭演説会場を駆け巡りました。

　花見川団地では、演説開始の３０分前から後援会員らが「日本共産党への一票で安倍政権の暴走をストップさせよう」とメガホン宣伝。志位氏は、「日本共産党に県民の切実な三つの願い―(1)平和への願い(2)暮らしを良くする願い(3)県政刷新の願い―をたくしてください」と呼びかけました。志位氏は宣伝カーのデッキから手を振り、身を乗り出して、同乗した寺尾候補の必勝を訴えました。

　千葉市花見川区で演説を聞いていた男性（６６）は「憲法の解釈を変えて戦争するなんて、安倍首相はとんでもない。共産党の政策はわかりやすい。期待しています」と話しました。

　花見川区内に住む河端恵美子さん（６４）は「安倍首相は景気がよくなっているというが、もうかっているのは大企業やお金持ちだけ。共産党に頑張ってもらって、人間らしく生活できるような政治にしてほしい」と期待を寄せました。