志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2011年9月5日付「しんぶん赤旗」

大震災からの復興
原発・放射能の不安をなくす
福祉・防災のまちづくり

「三つの願い」を日本共産党へ

志位委員長 岩手県議選の必勝訴え


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(写真)志位和夫委員長の訴えを聞く人たち=4日、JR盛岡駅前

 東日本大震災の被災地で初の県政レベルの選挙となる岩手県議選・知事選(11日投票)で県政の流れを変え、日本共産党の躍進を何としてもと、志位和夫委員長は4日、盛岡、奥州、一関の各選挙区を駆け巡り、「岩手県の未来、東北の未来がかかった大切な選挙です」と支援を呼びかけました。

 冒頭、志位氏は、野田佳彦首相が組閣前から自公両党や財界首脳と会談したことにふれ、新内閣は自民党政権以上の「財界直結内閣」であり、「民自公翼賛体制」で消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)を推進しようとしていると指摘。この道は、国会では多数でも国民多数の願いに真っ向から反すると語り、これに正面から対決し、「国民が主人公」の日本をめざす新しい政治の流れを起こす決意を述べました。

 その上で、この県議選で、(1)大震災からの復興の願い(2)原発と放射能の不安をなくしてほしいという願い(3)福祉と防災のまちづくりの願い―という「三つの願い」を日本共産党の候補者に託してほしいと力説。各地で聴衆からの拍手や指笛、「頑張れ」の声が響きました。

 現職の斉藤信県議候補(盛岡区)は「被災した県立病院の再建は復興の要です。しかし、県の『復興計画』には一言もない。病院を再建せず被災者の命を守れるでしょうか」と「オール与党」県政を批判しました。