志位和夫 日本共産党

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主な活動

2015年11月24日付「しんぶん赤旗」

反響呼んだ東大駒場祭での志位講演 感想文から

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戦争法なんとしても廃止に■国民連合政府へ本気度感じた

「テロ根絶へ憎しみ断つ努力が必要」との話聞けてよかった


 「非常にタイムリーな企画」「『国民連合政府』をつくる大義がわかった」―日本共産党の志位和夫委員長が「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」提案を縦横に語った東京大学駒場祭での講演会(22日)が反響を呼んでいます。会場で約100枚の感想文が寄せられました。


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(写真)講演をする志位和夫委員長=22日、東京・東大駒場キャンパス

 「戦争法をなんとしても廃止しなくてはならないことがわかった」(中央大学の男子学生)、「立憲主義を守る、『個人の尊厳』を守ることは大変大事なことだと思った」(会社員の男性)

 講演で志位氏は、戦争法強行によって(1)自衛隊が戦後初めて、外国人を殺し、自衛隊員から戦死者を出すという現実的な危険が生まれている(2)立憲主義が破壊され、独裁政治を許すかどうかの瀬戸際にきている―という二つの深刻な危険を告発。「こんな状態は一刻も放置できません。戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義・民主主義を取り戻すたたかいを広げましょう」と力を込めました。

 参加者からは「安倍首相のやっていることは、戦前の国家総動員法のようなもの。国民が一致団結して自公を倒し、二度と立ち上がれないようにしないといけない」「国民連合政府は、『立憲主義・民主主義を取り戻す政治』という点で同じ考えで日本の未来を考えている」「安保法制廃止はあれこれの政策とはわけが違う。国の根幹にかかわる問題だから(政権をつくるうえで政策の)相違点は横に置くという話を聞いて、共産党の本気度を感じた」などの感想が次々寄せられました。