志位和夫 日本共産党

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主な活動

2016年10月16日付「しんぶん赤旗」

“「政局のキーマン」志位氏”

「野党共同のカギ握る」と紹介

『サンデー毎日』に登場


写真

(写真)志位和夫委員長のインタビューを掲載する『サンデー毎日』

 『サンデー毎日』(10月23日号)に日本共産党の志位和夫委員長が「政局のキーマン」として登場しています。毎日新聞専門編集委員の倉重篤郎氏のインタビュー企画「サンデー時評・番外編」で、見出しは「『1月解散』なら野党共闘はどうなる」です。

 倉重氏は最初に、永田町に飛び交う「通常国会冒頭解散説」を分析。「野党が政局の主導権を握り返す可能性のある局面ともいえる。野党共同のカギを握るのが、志位和夫・日本共産党委員長である」と志位氏を紹介しています。

 志位氏は、安保法制(戦争法)強行採決後に「国民連合政府」構想や野党共闘を打ち出したことを振り返り、「新路線。いつから考えていたのか」との質問にも回答。次期衆院選に向けた政策協定や選挙区調整など「来年1月までに間に合うのか」との問いには「間に合うようにやる。向こうが解散風を吹かせているからちょうどいい」と意気込みを語りました。

 日ロ領土問題について「2島先行返還でまとまることはありうる」と述べつつ、「仮に歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)で平和条約を結ぶとそこで国境線が確定、永久に国後(くなしり)、択捉(えとろふ)は返せと言えなくなる。だから、2島先行返還ということになったとしても、例えば日露友好条約とか平和条約には至らない中間条約に留(とど)めるべきだ」と指摘しました。

 安倍政権について「崩壊が始まるとガタガタっと来る」と述べた志位氏。「早く政権の受け皿づくりをしないと」と述べた倉重氏に、志位氏は「だから言っているじゃないですか。野党がまとまらないとダメだって」と応じました。

 最後に倉重氏は志位氏にエールを送っています。「かつて我が道を行くだけの人が、今や永田町の与野党を動かす無視しえぬ政局プレーヤーとなっている。この変化はすごい。この際その志を貫き通されてはいかがだろうか」