2021年5月7日(金)
「赤木ファイル」全面開示求める
志位委員長 国会で真相究明を
日本共産党の志位和夫委員長は6日の記者会見で、森友学園事件で公文書改ざんを強いられ自死した近畿財務局職員・赤木俊夫氏が残したとされる「赤木ファイル」の存在を国が認める方針に転じたとの報道への受け止めを問われ、「『存在を認める』というのは奇妙な方針だが、要は『隠しきれなくなった』ということだ」として、「文書の全面開示を求める」と表明しました。
その上で志位氏は、「真面目で誠実な公務員が自死に追い込まれたという非常に深刻な問題だ」と指摘。「全面開示した上で、ことの真実を明らかにする責任が政府にある。国会の場で徹底的な真相解明にとりくんでいく」と表明しました。