志位和夫 日本共産党

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2022年6月27日(月)

志位氏 仏具店主を訪ね懇談

消費税5%「ずいぶん助かる」

京都


 日本共産党の志位和夫委員長は26日、京都市下京区の東本願寺に近い仏具店を訪ね、営業や暮らしについて店主と懇談しました。


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(写真)伴仙太郎商店の伴正子さん(左)から話を聞く志位和夫委員長=26日、京都市下京区

 2019年の参院選の時にも同店を訪れた志位氏が「3年ぶりですね」と声をかけると、店主の伴正子さん(76)は「あの時は“消費税10%止めよう”でがんばってくれましたね。志位さんにも励ましてもらって、営業を続けています」と当時を振り返りました。

 伴さんは消費税10%の影響について、「価格転嫁してしまうと商品の値段があがり、お客さんは手が出なくなってしまいます。経費にかかる費用も膨らみ、利益は縮むばかりです」と嘆き、増税分を自腹で負担することもあると厳しい現状を語りました。

 志位氏は「いま物価が上がっているなかで、一番の対策は消費税を5%に下げることです」と強調。通常国会で野党4党が「消費税減税法案」を共同提出したことも紹介しました。

 伴さんは「外国では下げている国があるんですよね」と質問。志位氏が「91の国と地域が消費税・付加価値税の減税をしています」と答えると、「そんなにたくさんですか」と驚き、「5%まで下げてもらえばずいぶん助かります」と語りました。

 志位氏は「参院選で岸田政権に国民の審判を下して、消費税を5%へ下げさせましょう」と呼びかけました。