志位和夫 日本共産党

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2023年10月18日(水)

年間目標達成し飛躍を

民青役員、志位氏ら党役員と懇談


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(写真)懇談する民青中央常任委員と党役員。左手前から3人目は志位委員長。右手前から3人目は民青の西川委員長=16日、党本部

 日本民主青年同盟(民青)の西川龍平委員長ら中央常任委員は16日夕、党本部で、民青第47回全国大会(11月24~26日)を前に日本共産党の志位和夫委員長、小池晃書記局長ら三役と懇談しました。2000人の年間目標に迫る中、さらなる飛躍をつくるために意見交換しました。

 西川氏が、全国大会に向けた決議案の特徴を説明。戦争か平和かの流れがぶつかり合う世界情勢の中で、民青の活動が、紛争の外交的解決を目指す歴史の本流に立っていることを強調したと紹介。「希望ある対話を広げる根拠になっています」と話しました。

 若者憲法集会実行委員会が呼びかけた「敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根ネットワーク運動」に力を合わせていると強調しました。

 拡大目標の達成に向け、青年の中に分け入って対話し街頭や学園で仲間を増やす取り組みを強化していると報告。「役員の頑張りに励まされ、班でもつながりで仲間を迎えるなど相乗効果が生まれています」と話し、「数万の民青」をめざし50回大会期中に2万人以上の現勢をめざしたいと述べました。

 志位氏は、民青が『科学的社会主義Q&A』パンフレットなども活用して学習し、暮らしと平和の課題でもたたかいを広げ、仲間を増やしていることは民青発展の“大道”であり、党としても励まされていると指摘。「数万の民青を達成し、安定的な前進の軌道に乗るように党としても力を尽くしたい」と語りました。

 民青役員が拡大の具体的な経験を報告。「役員が対話の機会を増やしている」「増やせると活動が面白くなり、自主的に立ち上がるようになっている」「関心がなさそうな人も、加盟呼びかけ文を通じてさまざまに問いかける中でこたえてくれる」など話しました。

 志位氏は「アメリカいいなり」「大企業優先」という日本が抱える「二つの異常」が、世界の本流と照らしても異常なゆがみとなっていると強調。「これを民青がつかんで頑張っていることはほんとうに大事です」「資本主義の矛盾と限界、未来社会の魅力についても大いに広げられる情勢です」と語りました。