志位和夫 日本共産党

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主な活動

2023年11月28日(火)

「ぜひ入党してほしい」と参加案内

志位委員長「集い」で22人入党

福岡県


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(写真)入党を決めた「つどい」参加者と握手を交わす志位和夫委員長(左)=25日、福岡県宗像市

 すでに党員拡大数で第28回党大会現勢を突破している福岡県党組織は、志位和夫委員長を宗像(むなかた)市に迎えて開いた「語り合うつどい」(25日)を、「130%の党」実現に向けた跳躍台と位置づけ、当日30人の入党者を迎えようととりくみました。25、26の両日で、62支部が会場での入党懇談会や帰りのバスの中、地元に戻ってからの働きかけに踏み出し、2日間で青年、真ん中世代をはじめ22人を党に迎えています。

 「つどい」の成功と、第29回党大会決議案の討議を力に、入党の働きかけに踏み出す支部をさらに広げ、「130%の党」へ、とりくみを加速させています。

 県委員会が「つどい」に向けた活動で重視したことの一つは、入党してほしい人に「志位委員長の話を聞いて、ぜひあなたに入党してほしい」とあらかじめ思いをしっかり伝え、参加を約束してもらうことです。この活動のなかで入党する人もいました。

 「赤旗」読者や後援会員など、これまでにも入党を働きかけたことがある人たちには、もれなく声をかけ、「つどい」の感想を聞きながら入党を働きかけようと支部に提起しました。事前に百数十人の入党対象者の参加確認がとれました。

 県委員会は、地区委員会とやりとりし、どの支部の誰が誰にどう働きかけるかを一覧表にして、県としてとりくみの状況を握ることにも努めました。当日も現場で、地区委員長や地方議員と連携し、志位委員長を案内して入党懇談の席を回って、入党の働きかけを支援しました。

 門司・小倉地区は、2日間で7人の新入党員を迎えました。同地区の沼支部は、入党対象者3人を誘って6人で参加し、会場で2人が入党を申し込みました。選挙時のビラ配布や電話かけなどで協力してきた女性は、「志位さんの話が聞きたい」と参加。席を訪れた志位委員長と握手し、笑顔で入党申込書に記入しました。女性は「選挙権を持ってからずっと共産党の候補者を応援してきました。きょうから共産党の一員として頑張りたい」と積極的です。

 「つどい」では、志位委員長の「一問一答」を聞いた党員自身も、「どう話せばいいのかわかった。自分の言葉で話したい」「党そのものを自分たちが語っていくことが大事だとわかった」と確信をつかみ、元気になっています。

 今月入党の働きかけに踏み出した支部は、県全体で25%です(26日まで)。まだ一部の支部の活動にとどまっています。

 県常任委員会では、「『つどい』と第29回党大会決議案の支部討議とあわせて確信をつかめば、『大運動』を全支部・全党員のとりくみにすることは可能」と議論。全支部・全党員が党勢拡大に踏み出す運動にするために、党大会決議案と「赤旗」日曜版の見本紙(19日号か26日号)、県委員長・地区委員長連名の「訴え」をセットで全党員に届けています。

 すぐに党員拡大に踏み出すとならなくても、「読者拡大なら」「『お試し』なら」と、各人がはじめの一歩を踏み出すことを励ましています。「入党対象者を広げるうえでも読者を増やすことが大事」と読者拡大を位置づけ、読者数でも一刻も早く第28回党大会時を回復・突破することをめざしています。