志位和夫 日本共産党

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2024年4月9日(火)

志位議長、キューバ大使と会談


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(写真)ヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使と握手する志位和夫議長=8日、党本部

 日本共産党の志位和夫議長は8日、党本部で最近着任したヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使の訪問を受け、会談しました。志位氏は着任を歓迎し、1月の第29回党大会へのガルシア大使の出席にお礼を述べました。

 ガルシア氏は、米国による封鎖の解除を求めるキューバの闘いを紹介。志位氏は、封鎖政策は「不当かつ恥ずべきこと」であり、その解除を強く求める立場だと応じました。

 ガルシア氏は核兵器廃絶の課題の重要性を強調。志位氏は、ニューヨークの国際会議の場でのキューバ代表団の協力に触れ、今後とも核兵器禁止条約を広めるために緊密に協力していきたいと語りました。

 ガルシア氏は、武力行使を放棄し、紛争を平和的に解決すると定めた、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)第2回首脳会議(2014年)での「平和地帯宣言」全文を示し、歴史的意義を強調。志位氏は、CELACが特定の国を排除しない包摂的な平和の枠組みであると評価し、CELACの「再活性化」の動きを歓迎すると述べました。

 両氏はまた、イスラエルによる国際法違反の攻撃が続くガザ危機などの国際問題で意見交換し、率直な対話を通じて両党関係を発展させる課題について話し合いました。

 会談には日本共産党から緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者、菅原啓国際委員会委員・「しんぶん赤旗」外信部長、キューバ側からダイロン・オヘダ1等書記官が出席しました。